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J村A氏への質問と回答

2008年11月10日、
東京・浦安で経営しているレンタル犬ショップJ村において
イヌブルセラ症が発生したと行政へ報告をし、
自身のHP・ブログにおいてその情報を発信したA氏に
お話を伺う機会をいただきました。

限られた時間でしたので,全ての質問を納得がいくまで
掘り下げられたわけではありません。

また、専門的な内容についての検証はまだ行っていません。
取り急ぎ、内容そのままをアップしたいと思います。

注)
・質問内容が前後したところに関しては、項目別にまとめてあります。
・簡潔にするため回答内容を箇条書きに変えた部分があります。
・コメントの中で( )内はこちらでつけた補足です。

新たな疑問は、説明会などで答えていただけるよう求めていけたら
と思っています。

  A→J村代表取締役A氏
  P→犬のプライド管理人


感染状況について、事実の確認

P:今回、検査をなさったのは外部の雌犬の流産がきっかけだとありましたが、  
  その子は二年前にも流産しているんですね?
A:交配相手の雄犬を入間から7月に預かっていて、その雌犬と交配をした。   
  流産した雌犬は疑陽性だった。相手の雄犬は1回目の検査は疑陽性だが  
  すぐ陰性になった。入間からの感染を疑っていたが、入間の犬は全部陰性  
  だった。そこで五反田、浦安の犬たちを検査したら陽性、疑陽性がでた。

P:10月11日のブログに「お客様に被害が出てしまった」とあるが、J村  
  所有の犬以外に陽性犬が出たということですか?

A:わたしが確認しているだけで 陽性犬3頭、疑陽性犬:2〜3頭、ドッグラン  
  などの施設利用者です。

P:10月13日:「10月3日人は品川保健センター、犬は東京動物愛護センター
  市川保険センターに報告し、HP上で告知いたしました」とあるが、
  人にも感染していたのか?

A:スタッフは検査し、今のところ出ている結果は全員陰性。ただし1人検査は  
  まだ。1人結果待ち。

P:検査結果を個体別に詳しく、公表してほしいのですが。
A:プライベートなことなので、情報は公開しない。
A:会員であれば「〜ちゃんは?」と聞いてもらえれば検査結果はお答えしている。   それが義務だから。
A:2回目の検査結果は明日、明後日には出るので、出せる範囲で出す。
A:行政には情報を整理して近日中に提出するが、譲渡先の情報などは渡さない。

P:犬種や年齢などが明らかでなければ、その子が本当に陰性の子
  なのか分からない。陽性の子を陰性として里子に出すと疑われても
  仕方ないのでは?
A:里親はその犬を何度も借りている方、その子の事を何でもわかっている方
  だからそういうことは起きない。
A:会員以外の方には里親はお断りしている、一般の方に出すのは陰性の
  結果が確定した犬だけ。

P:陰転したら陰性犬として譲渡するのは如何なものか?陽性犬はいつか
  排菌をする可能性があるから、陰性犬と陰転犬は分けるべきでは?
  陰転した子はキャリアとするべきではないのか?どうか?
A:陰転した犬、抗体価が1回目で80の子が2回目で40に下がっていれば、
  その子は排菌しない。これはご存知ですか?獣医に確認してください。
  信用できる獣医からの情報です。

P:排菌しないということは完治ということですか?
  完全に陰性になるということですか?
A:それはご自分で確認してください。獣医に聞いてください。
  僕は素人ですから。

P:これから先、免疫力が下がり、老犬になっても排菌しないのですか?
A:発症してなければそうじゃないですか?排菌しません。
  発症してなければ細胞の中に細菌は入り込まないですから。
  ただ、薬を飲んでの陰転と、薬を飲まないでの陰転は違いますから。

P:薬を飲まないで陰転した子がいるということですか?
A:そうです。

P:一回目と二回目の検査の間に投薬はしていないのですか?
A:うちでは陽性の子も一切、投薬していません。

P:抗体価の血液検査はどこでやったのか?獣医の往診によるものか、
  通院によるものか?

A:かかりつけの動物病院の先生に往診して頂き検査しました。

P:検査と検査の期間はどれくらい開きましたか?
A:1ヶ月の予定が1ヶ月半になった。避妊去勢手術をしていない子たちは
  1ヶ月で検査した。

P:では1回目抗体価80で、2回目40になった子は感染してなかったとして
  譲渡するのですか?

A:うちの検査基準だと40は疑陽性なので、「この子は疑陽性です。
  これからどうなるかわかりません」と言って譲渡します。
  最初に疑陽性となった子は陰転したとしてもあくまで疑陽性として
  里子に出します。

A:二回目の検査が陰性であれば里親になりたいという方はたくさんいる。    
  陰性(陰転したら)なら一般の方にも譲渡する。
  
A:里親が決まれば、検査した動物病院で今までの検査結果のカルテを
  確認してもらえばいい。里親以外には知る権利はないと思う。

P:検査の方法は?
A:ギョウシュク反応(こてつ注:凝集反応のことと思われる)でやっている。
  抗体価20なら陰性。40、80は疑陽性。
A:入間は培養方法。(100以下は陰性)最初はギョウシュク反応の方が
  確実性が高いと思いこちらを選んだ。
A:検査の信憑性も疑っている。これも研究していくひとつの課題。
A:手術後は抗生物質を飲むので、その投薬が終わって1週間してからという
  ことで、確実な方法を選んだ。
A:検査結果がでる時間は病院によっても差があるようで、自分が頼んだ
  ところは1〜2週間かかるという事だった。

P:先日39頭、避妊去勢されたが残りは手術済みだったのか?これからか?
A:6頭は既にしていた。残りの14頭は、手術前に譲渡され、
  今確認している ので8頭手術済み。
  1頭陰性の子はうちに残っていてそれは手術していない。

P:その仔はどうするのですか?
A:2回目の検査も陰性であったら、社員にも給料が払えていないので、
  販売してその代金をそれにあてるつもり。

P:避妊・去勢手術の時にどうして血液検査をしなかったのですか?
A:手術は、血液検査をしている病院と違う病院でしたので。
A:避妊手術を(後払いで安くやってくれるという)申し出があり、
  そちらを優先させた。里子にだすのに避妊去勢手術はしてあったほうが
  いいと思いお願いした。
  手術費用は立て替えてもらい、譲渡が決まった子は里親さんから
  その費用を頂いて返金している。

P:この獣医師さんは噂になっている方ですか?
A:そうです。色々書かれているようだが、腕は凄く良かった。

P:卵巣だけ取る手術方法もあるのですが、
  子宮卵巣どちらも取られたのですか?

A:そうです。

P:手術時間があまりに短いから卵巣だけしか取っていないのか?
  とも思ったのですが。

A:4人の獣医が手術した。最初は少し疑っていたが凄い人達でした。
  少ない麻酔量で手術をするので、犬の負担が少ないようです。
   
P:10月21日ブログの「感染源特定の為の情報」とはどんな情報なのか?
  出身地を調べるという事はブリーダーを調べるという事か?
A:J村で生まれた子、ブリーダーで買った子いろいろいる。
  ブリーダーに関しては(感染の有無を)調べてほしいと言ったが、
  イヌブルセラの検査をしてくれたのは入間だけ。他はしてくれない。
  流産した犬がいるかどうかだけ教えてくれ、と言ったら流産は
  していないと言っていた。


感染拡大に関して

P:感染源について、どう思われてますか?
A:最初、感染源は入間からの交配を疑ったが(入間の犬を)調べたら違った  
  (全頭陰性)。獣医と相談したが、やはりおしっこから感染したのではない
  かと思う。いま、犬の面倒をみているがこれではうつるなーと思う。道路の
  上でするおしっこと違って、ビニールの上でするような形になるし走り回っ
  て新鮮なおしっこが体につくから。してすぐ菌が死ぬわけではないので。

P:それは感染拡大の話ですよね?(J村に)菌がはいった原因、
  感染源については分からない?

A:そうですね。どこから菌が入ったか分かりません。感染が拡大した原因は
  尿だと思います。

P:そうすると尿のもつ感染力は相当強いとお考えですか?
A:ありえます。でも獣医によって見解が違う。だからそこも調べたいと思って
  いる。

P:トイレはペットシーツではなくてタオルタイプのものだったと聞きましたが?
  (行政の指導で今は使い捨てタイプのペットシーツに変更)
A:洗えるタイプのものでした。いつもハイターで洗っていたので洗った後の
  物ではうつらないと思う。

P:交換前のものでうつったということですか?
A:4頭だして、おしっこしたら交換という訳ではなく次の子を出していたので。

P:じゃあ、4頭分のおしっこでビチャビチャになっても次の子はそのトイレ
 なんですか?

A:ビチャビチャっていったら言葉が悪いですが、ある程度になったら
  交換はしていました。

P:尿が感染拡大だろうとする根拠として「去勢、避妊済みのわんこにも、
  擬陽性、陽性が出ている」とおっしゃっていましたがその頭数は?

A:避妊済みの雌犬3頭は疑陽性でなく、陽性でした。

P:J村では繁殖をしていたのですか?
A:最初、外部から入れた犬でパルボが出てしまい外から犬を入れる
  怖さを感じた。また、レンタル犬には、それに向いた性格の子がいる。
  レンタル犬に向いた性格同士をかけることで、いいレンタル犬ができる
  可能性が高い。いいJ犬を増やすために繁殖していた。
  あと、どうしてもこの子が欲しいという方がいた場合はその子の子供を
  予約してもらっていた。
  その子本人を売ってしまうとファンの人が泣くので。

P:販売というのは…
A:レンタル犬としてうちの犬は卒業していきます。
  子供のころは手をかけてないし訓練もしてないので安く、
  相場並みの値段で売られていきます。
  無料の子もいます。個体をみて、その子の年収に見合った
  金額で売られていく。それでも赤字です。
  スタッフを多く雇いすぎていたので収支バランスが崩れていたんです。
  ケアを重視していたので人をたくさん雇っていつも赤字だった。
  では、なぜ浦安をオープンしたかというと、いい事だからということで
  出資者の方がお金を出資してくれた。浦安が倒れてしまったので、
  その方々にもお金が返せない。

P:倒れたというのは倒産という意味ですか?
A:融資先次第。倒産してしまえば楽でいいのかもしれないが、したくない。
  会社として借金を返したいから。

P:倒産する意思はないんですか?
A:したら楽だけど応援してくれる人達がいるのに出来ますか?

P:ブログには倒産、倒産と書いてあったので…
A:するだろうな、と思っていたが(関係者と)色々相談したのでご理解ください 
 イヌブルセラ症感染の告知や店舗閉鎖の告知は、まだ1回目の検査の
 段階ではするなとも言われた。
 でも自分の判断で動きました。だからご理解ください。

A:2回目の検査で(抗体価が)あがっていれば発症したと考えるが
  160から 20にさがることもあると検査業者には確認した。 
  2回の検査で抗体が増えたら発症したと考えるけど、
  一時的に抗体が増えることもあるらしいから
  (1回の検査では)発症したとは言えない。

P:10月21日のブログで「3日前、大阪での殺処分のお話をその現場で
  戦ってこられた方から詳しくお聞きしました。譲渡されずに、
  殺処分された経緯も。今回の関東での感染源の特定のため、
  いろいろとご指導受けました。交配が原因である可能性が高いこと。
  即、宿巣を去勢・避妊が絶対であること。」と書いてありました。
  Aさん自身はここで繁殖が原因だと思ったのですか?

A:大阪の方は「繁殖以外ありえない」と言い切っておられました。
  レンタル犬が(レンタル先で)繁殖に使われたんだよ、とも。

P:このブログを読むと大阪の方からの指摘で、Aさんは繁殖が原因だ
  と考えるようになったと思っていたのですが。
  でも、Aさんはさきほど(感染拡大の理由は)おしっこだと
  おっしゃいましたね。

A:Jでの感染拡大はおしっこが原因だと思っています。
  避妊去勢済みのイヌも感染していましたから。

P:その避妊去勢手術済みで陽性だった3頭には繁殖経験は?
A:ありません。子宮蓄膿症で手術しました。
  1頭は老犬で乳腺腫瘍の手術の時に避妊手術。もう1頭は癌でした。

P:では、ここの文章は大阪の方の意見だけですね。交配が原因だから
  避妊去勢をして交配できなくなればイヌブルセラは怖くないとAさんが
  考えてるのではなく、おしっこでも移ると考えているのですね。

A:大阪の方は交配が原因で、避妊去勢手術によって宿巣をとれば再発は
  しないと考えているようですが、私はわからないと思っています。


譲渡の条件

P:譲渡の条件ですが、10月13日ブログに:「その仔の状況と譲渡における
  守って頂く約束事(安全な管理とあと数回の定期的な検査、
  連絡をいただけること)を条件に…」とか、
  
  10月22日ブログに:「家庭犬の陽性犬より厳しい基準と報告を
  強いられます。どこまで、厳しくするかは、きりがなく、最低の条件である
  家庭の陽性犬の場合に報告義務が加わった条件で、譲渡されます。」
  などと書いてありました。

  具体的に何を守ってもらうのか、例えば散歩時のマナーとか、
  検査の回数とか細かくは決めているのですか?

A:公表はしない。理由は、公表するとすでに家庭にいる陽性犬まで
  縛ることになる。もし条件を公表すれば、いいとか悪いとかの
  議論が起こる。だからしたくない。

P:でも、今回の件で「菌をばらまかれる」と不安に思った人達がいます。
A:もっと勉強されれば解ると思いますが、3〜5%の抗体陽性犬はいます。
  話題になっているので敏感になっています。
  ここで条件を公表すれば、すでに家庭で飼われている陽性犬を
  引きずり出すことになります。陽性犬の魔女狩りが始まりますよ。

P:私たちは譲渡先でしっかりと管理されるか、ということが心配なのですが。
A:逆の立場なら私もそう思います。冗談じゃないよ、ばらまくなよ、と。
  ただ分かって頂きたいのは、譲渡先というのは私よりもその犬の事をよく
  知っている方たち限定です。適当に出した訳ではない。

P:里親になる方たちは一時の情にほだされて、
  押し付けられているという事はないですか?

A:譲渡の条件に関してはかなり厳しい事を言っている。
  それでも欲しいという方たちです。

P:その厳しい条件とは?
A:費用面のこと。薬は一生飲み続けるわけではありませんから。
  あとは獣医師に、いくらかかるか確認してもらってから
  里親になるかどうかきめて貰っています。

P:J村のHPのQ&Aに書いてあるような消毒方法を指導しているのですか?
A:それはもちろん読んで貰っています。あと、陰性と分かるまで
  おしっこを拭く時などは手袋をしてもらう。
  陰性の犬はもちろん、陰性と確定した疑陽性はそんなには厳しくないです
  が、陽性犬は厳しくて、検査と結果の報告義務がつきます。

P:その検査や報告頻度は決まっているのですか?
A:薬を飲ませて陰性になったら、少し検査の間隔はのびますが、
  動物病院に行くたびに検査して獣医から結果を報告してもらうので、
  連絡がなければ検査してないということになります。

P:健康な若い犬であれば最低でも年に2回くらいは病院に行くと思いますが、     年に2回くらいはとお考えですか?
A:それ以上になると思います。血液検査とワクチンなどを同時に出来るか
  分かりませんし、血液検査の間隔は獣医の指導に従ってもらいますが、
  次、検査してくださいと言ったのにしなければ違反になります。

P:契約書は交わすのですか?
A:交わします。

P:でも、内容の開示は?
A:しません。

P:もしJがそういう指針をだせば、譲渡条件の中に含まれる
 消毒方法や散歩マナーとかがむしろ(家庭にすでにいる陽性犬などの)
 今後の参考になると思いますが。
A:いつか発表するかもしれませんが、今はしません。
  こんな条件で出したのかと必ず言われます。ご理解ください。

P:いま、J村の犬はどんどん譲渡されていますが
 一時預けではなく永久に譲渡ですか?
A:1頭だけ親しい方に疑陽性犬を預かって貰いますが、あとは譲渡です。
 子供との相性をみたいという方が1人いましたが、正式に譲渡され契約も
  交わしました。

P:譲渡された犬たちをまた戻すということはないのですか?
A:契約の中で他への譲渡は禁止しているので、(もし里親が何らかの理由で
  飼えなくなった場合は)戻ってくることはあります。


これまでの動物の健康管理、衛生管理について

P:10月20日:「村のわんこは繁殖のためにいきてきていません」というのは
  パピーミルのように子犬を増やしてはいなかったということですか?

A:一時期増えてしまった時には販売もしました。ネットでは1回だけ。

P:生体オークションですか?
A:オークションは嫌だったので紹介してもらったサイトです。

P:オークションにJがでていたという噂もあるんですが?
A:それはやっていません。
  子犬は社会化が大事ですから、できればその時期のあとでだしています。

P:狂犬病、混合ワクチン接種は全頭接種していたのか?畜犬登録は?
A:ワクチンは全頭していた。証明書もある。
  正直に言いますが、当時、畜犬登録は、動物取扱業の登録の時に
  区に聞いたら、証明書を保管しておけば一頭一頭は必要ないと言われた。
 
  ところが、この間「してないじゃないか」と指摘された。
  こちらは動物取扱業が申請制から登録制になる時に
  「しなくていいのか」と聞いたから覚えている。
 
  都も市川保健所もそのへんの事情は理解してくれている。
  いまは動物取扱業者は一頭一頭登録することになっているし、
  出産なども報告するようになっているようだ。

P:実はワクチンしてないのでは?という疑問がかなり多かったのですが…。
A:レンタル犬ですから、もし人を噛んだりしたら大変なことになりますから
  しています。でも、うちは一度も事故はありません。


間違った認識の撤回

P:10月22日のブログで「逆に品川、浦安に住む飼い主のかたの
  検査受信率(原文ママ)は全国一だと思いますし、他の地区よりは
  安全です。」とありますが、検査さえすれば安全という発言は
  正しくありませんよね?
  
  菌がないと ころが安全なのであって、検査している頭数が
  多いからといって浦安、五反田が安全だとは言い切れませんよね?

A:わからないで排菌している子がいるのだからそこよりは安全です、という
  意味です。100頭のうち5頭は知らないで排菌していますから。
  浦安は検査して排菌していることがわかっているから安全じゃないですか

P:それは、わかっているから安全なのではなくて排菌しているということを
 認識している方が散歩マナーや消毒などを守れば安全ということですよね?
A:そうです。菌はどこにでもいるということが前提なので。

P:検査して自分が陽性だとか陰性だとわかっていれば安全だとか
  安心だとかいう意味にとる方もいませんか?

A:そういう意味ではないです。言葉は難しいですね。

P:同じように「危険は検査されていない地域に平等にあること」検査率と
 危険度は何の関係もないと思うのですが?

A:要は、陽性だということを知らないで生活している子がいる地域なのか、
  検査している子が生活している地域なのか、です。

P:やはり一般人としては、検査をして感染が分かっている子の飼い主さんが
  マナーを守っていけるのか、というのが気になります。
  陽性の犬が治療によって陰転した場合でも、もしかしたら…いつか
  排菌を始めるかもしれない…。老犬になって免疫力が下がって排菌が
  始まることも多いと思います。
  今から10〜15年後の話かもしれませんよね。その飼い主さんが
  その時までしっかりと気をつけていけるのか…気になります。

A:そういう方々っていうのは集団の所には、入らないんじゃないかと思います

P:ドッグランとか、旅行とか行かないでしょうか?
A:常識的に考えて行きますか?

P:常識の範囲というのは人によって違うと思いますが、
  私たちは陽性犬としてマナーを守れば散歩も旅行も
  大丈夫だと思っていますが。

A:そこまで取り決めてしまってどうでしょうか?家庭に飼われている
  陽性犬はどうなりますか?同じことをやりますか?

P:私たちは散歩をしないという方がもっと不自然だと思いますが。
A:排菌していなければ旅行とか行ってもいいですけど100%消毒は
  やらなきゃいけないと思っています。

P:それは同感ですが、その100%の消毒が続くのでしょうか?
A:続く、続かないという方には譲渡しませんから。信じています。

P:感染犬は拡散しないで管理したほうが安全で確実だと思います。
A:私の経営では不可能だった。ご理解いただきたい。
  あのまま犬を全部所有してあそこにいたら追い出されてしまう。
  犬を連れて放浪の旅にでたら、行政がきます。
  管理不可能ということで犬を連れていかれてしまいます。
  これを行政に言われた。

P:10月15日のブログで:「大阪や沖縄や名古屋でイヌブルセラ症の犬を
  ネットなどで売ってる人たちがいる」と書いてありますが、本当ですか?

A:これは大阪の件で、(イヌブルセラ症が発生した犬舎から)
  事件前に売られた犬がいるという資料があるんです。

P:それはイヌブルセラ症に罹患していると分かって売ったということですか?
A:いや、わからないで、です。

P:それは、現状ではどこのブリーダーもショップもそうですよね?
A:そうです。

P:この書き方では、大阪や名古屋、沖縄で陽性犬が故意に
  売られてたようにもとれますが。
A:ああ、ごめんなさい。それは違います。
  わかって売っている人はいないと思いますが。

P:それは私たちにはなんとも…。発覚前に売られた犬はいるのは事実で
  しょうけどその子たちの検査結果はわからないですよね?

A:わかりません。でも大阪では(発覚前に)売られていたことは確かです。

P:みなさんブリーダーだったようですから当然売られているとは思いますけど
 沖縄、名古屋に関して「販売された犬もいる」という風に書くと誤解を
 招きませんか?

A:では「感染が発覚する前に、大阪では発覚前に売られた犬がいる。」
  「沖縄、名古屋でも売られていたかもしれない。」にしてください。


連絡手段について


P:「また、HPも契約が切れると見れなくなります。」と書いてありますが、
  みなさんこのまま連絡がとれなくなり、情報が入らなくなるのではないかと
  心配されています。
A:大丈夫です。消しません。

P:契約が切れると…と書いてありますけど?
A:すいません。HPは契約がきれます。ブログはフリーなので残ります。

P:無料のHPもありますから。そちらから情報を発信しては?
A:わかりました。今は時間がないのでブログですが、落ち着いたら。

P:ブログでもいいんですが、とにかく日々の状況変化をみなさん
 知りたがっていますから発信していってください。

A:25日まで時間がなくて追い込まれているのですが、
  なるべく一言でも二言でも書くようにします。


補償問題について

P:補償問題ですが…
A:陽性になったお客様からメールがきました。補償はどうするんだ?
  君の責任はないというのか?と。
  僕は「責任がないとは言いきれない、ただ完全に責任があるとも
  言えない」と答えました。
  言いにくいですけどうちを利用する前に(イヌブルセラ抗体の有無)を
  調べていましたかと。
  そうじゃなければ証明できないことなので、喧嘩にしかならない。

P:10月15日のブログのように:「保障問題、責任問題については
  検討中…」と、書くと、補償してくれるのか?と思いませんか?

A:補償問題に関しては質問が多すぎるのでこう書いた。直接、聞かれたら
  今のように答えています。今後、お金ができるかもしれない。
  そうしたら僕は補償していこうと思っています。

P:それは支援金で、ということですか?
A:そうです。これから移動して、色んな活動をしてみなさんからご理解を
 得られて寄付金が集まったら、うちの子に限定せず役立ててもらいたいと
 思っています。寄付金は完全に分けて管理してます。

P:関係者の検査費用とか、感染させられたという飼い主さんへの
  慰謝料とかですか?

A:僕は、検査費用に関しては自腹でいいと思っています。
 (慰謝料と言うならば)僕は同じことを向こうに言いますよ。

P:会費の返金とかはどうお考えですか?サービスを提供できないなら
  返すとかは?会社自体がつぶれていないなら返金するべきでは?
  プレミアム会員などはかなり高額と聞きましたが?

A:プレミアム会員の方、全員にはまだ電話できていないのですが、
  半分はサービスを受けているので、会費以上に利用されている方もいる。
  どこを基準にしたらいいか分からない。そこは一般的な法に任せます。


今後の活動と支援金について

P:11月2日: 「多くの方から、募金は募らないのかと・・・・」
 とありますが、これはどんな方々が?
A:メールでもブログでも色々です。

P:そういう方たちは寄付くださったんですか?
A:高額ではなくてもご支援頂いています。

P:支援金は、着々と集まっていますか?
A:いや、これで頭打ちだと思いますよ。自分でこれ以上宣伝するのも変です。

P:(支援金のお願いなど)順序が逆ではないかと思う事が多いのですが。
A:みなさんから言われます。考えてやっていません。
  勿論、狙っているわけでもありません。

P:支援金募集は、なぜ今だったのですか?
A:時間がないんです。25日には立ち退かないといけませんから。

P:10月29日:「都や県の方に、イヌブルセラ病の研究と治療、
 支援をお願いし廃校を利用させていただきたいと、一か月お願いして
 来ましたが難しいとの回答でした。」とありますが?
A:ずっとお願いしてきました。行政には再三、犬たちを拡散しないために
  場所をかしてもらえるようお願いをしてきた。
A:行政にはこの犬たちをイヌブルセラ症の研究に役立たないかとも言った。
  一事業主にそういう支援はできないと言われた。犬を出すなというし、
  でも協力はしてもらえない。矛盾してるんです。

P:浦安の立ち退きは25日で決定ですか?
A:正式には30日だと思いますが、前もって25日に設定してあります。
  この日は電気が止まる日なんです。
  電気がとまったら衛生管理できないですから。

P:いくあてはあるんですか?
A:いま探しています。田舎の話があります。それでも、お金は募金だけでは
  足りないので、オープンしたばかりのカフェの商材などを売って土地代、
  移動代にあてたい。家賃が掛からなければいろんな活動が出来る。
  ただ連れて行ける犬は10頭くらいだと思っています。

P:11月2日:「村の施設の確保、できれば購入するしか方法はなさそうです。
 その場所で、残った村のわんこたちの治療と、卒業生たちの情報交換、
 そしてイヌブルセラ問題の研究とこれからの、イヌブルセラ病に悩まされて
 いるかたがたの応援をする組織を立ち上げ・・・」とありますが、
 J村は廃業したのではないんですか?

A:答える事でもないですね。組織として村を残した訳ではないので。

P:(連れてくのは)10頭ですか?
  犬を10頭飼うのに支援金を募る必要ありますか?
A:1人できちんとケアしていける限界は7頭くらいが限界だと思っています。

P:(一企業である)村の施設を建てるのに支援金を使うのか?という
  声もありますが。
A:じゃあ、出さなければいい。それで終わりです。

P:支援金の振込先を変更したのはどうしてですか?
A:ああすることで、生活費などには使えない様にしている

P:イヌブルセラ問題の研究とは、社会的な研究ってことですよね?
A:そうです。くだらない質問が多かったですね。
  細菌の研究でもするのか、とか言われました。

P:もちろんそれはできないとわかっているんですよね?
A:そうです。

P:具体的にはどんな研究ですか?
A:なぜ去勢したのにイヌブルセラがでてしまったのか。
  いま免疫力を高めるために納豆を食べさせているのですが、
  入間ではそういうことをやっていたらしいので。ひょっとしたら
  そういのもブルセラに強いのかもしれない。
  
  食餌療法も研究したい。納豆を研究するらしいよ、とか馬鹿にされているが
  そんな事ではなくて、どうしたら犬たちが排菌しないようにもっていけるか。
  わからない部分を考えたい。
  
  どうしてメスが多いのか、とか。陽性はメスが多いんですよ。
  なぜなのだろうか?と。
  オスのほうが匂いとか嗅ぐのでうつりやすいと思ったんですけど、
  どうしてだろうとかそういう事を研究したい。
  何頭がどういう時に再発するか、とかです。

P:支援金が集まって、残った犬たちの居場所が見つかり、落ち着いたら
  譲渡した全ての犬達に平等に支援金が分配される可能性はありますか?

A:ありますよ。それだけじゃなくて優先順位はあるでしょうが、譲渡した犬たち
  だけでなく、うちとは関係ないかもしれないけどブルセラ陽性犬って
  いるじゃないですか、そういう方の支援もしたい。
  本当にお金に余裕があればの話ですが。

P:それは11月8日のブログの「陽性犬をもつ、苦しみ、悩み、
 今後のことえお一緒にお話ししたいのです。医療費もかかります。
 公表すれば、今の社会では、迫害的な目で見られる可能性もあります。
 今はその気分ではないことも、理解しています。もし、許していただけるの
 であれば、メールをいただけませんでしょうか。そして、今後同じ思いをする
 飼い主の方が出ないで済むように協力しあえっていければと願っています」
 という呼びかけにつながるんですか?

A:そうですね。でも難しいですね。僕がやるのは。
P:そうですね。きっと難しいですね。

P:11月5日のブログで:「J村支援金は、物件購入・医療費のために
  使わせていただきます。そして、残ったわんこたちとイヌブルセラで
  お悩みの方をお助けする組織のために使わせていただきます。」
  とありますがこれはどこか既存の組織のことですか?
  それともAさんが作りたい組織のことですか?
A:私が作る組織のことです。ただ、うまくいくか疑問です。
  私以外の人がやればうまくいくのかもしれない。

P:組織の話とか、順序が逆だという方がたくさんいるが。
A:活動目標を書いただけです。そんなに募金はないので。


説明会について

P:検査結果に関してはブログで発表するとの事ですが、説明会は
 どうなりますか?説明会には、獣医師、弁護士も出席するんですか?
 弁護士はいるのか?そういう場所に同席してくれるような協力者は
 いるんですか?

A:わたし一人です。弁護士頼むお金もないので。

P:説明会はいつ頃になる予定ですか?
A:25日を目標に動いているので、移動やら里親探しなどに時間が
  かかるので、12月…年内にはしたいと思っています。

P:説明会の参加対象は?誰でもいいのですか?
A:いいです。ただ、そうとう荒れると覚悟しています。

P:五反田と浦安でやるのですか?
A:午前と午後で分けるか…ただ同じ質問が多いと思うので中間地点でも
  いいかと漠然と思っています。何名集まるかもわかりませんが。
  でも、必ず一度は誠意をもってやります。

外部の協力について

P:どうぶつの基金などの利用しないのか?申請はしたのか?
A:お話はしましたが、私のやり方で、やりたかった。
  代表の方は私を虐待しているようなブリーダーと同じように見ていたが
  犬を見に来てびっくりしていました。みんながキレイで人馴れしているのを      見て、それからは何も言ってこなくなりました。
  
  A氏よりの訂正依頼
  相手に失礼な言葉づかいになっているので、
  尊敬語で書いてもらえますでしょうか。


  代表の方は私を虐待しているようなブリーダーと同じように
  みておられましたが、村のわんこを見られて、驚いておられました。
  人慣れしているのを見られて、それからは安心されて
  お考えが変わられたようです。


P:他にああいう基金のようなものがあったらどうしますか?
A:僕はJのやり方で犬を助けたかった。(ああいう基金は)
  制約があるので、今は、あまり考えていない。

P:愛護団体からの介入はなかったのか?
A:きてくれました。

P:そこは噂になっているところか?
A:さぁ?協力はお断りしました。ただ、全頭の所有権を放棄するように
 言われた。そうすると犬のことを知らない人、イヌブルセラ症を知らない
 人にも、陽性犬を譲渡されてしまうかもしれない。
 自分でJの子の行き先 を決め、行く末を見守りたかった。
 だから、断った。

 Aよりの訂正依頼
 かなり厳しく、譲渡先は選別されておられます。
 イヌブルセラについては、かなり、詳しく説明されておられますよ。
 私がお話したのは村のわんこをしらない方に譲渡されるのは
 本意でないということをいいたかったのです。説明不足ですみません。

 そうすると
村のわんこを知らない人にも譲渡されてしまうかもしれない。

A:レンタル犬は同じ子を3〜4年も借り続けている方がいる。
  家族同様に思っている方に渡したい。
A:本来ならば、全頭面倒をみていきたいと思っている。
A:みなさん、私がお金を持っていると思っているようだが、浦安を作るのに
  大借金をしていて、それも回収できていない。
  お金があるのなら犬を里子には出したくない。

P:では今は愛護団体も、医療救援チームも、関係はないのですか?
A:そうですね。お金の立て替えはして貰いましたが、それももう返しています

  A氏よりの訂正依頼
  
まだ返し切っていません。3分の1おかえしできたばかりです。

イヌブルセラ症に対する対応について


P:いままで、イヌブルセラの検査をしている人はそれ程多くない
 と思うのですが?
A:イヌブルセラに関して行政は検査していない。義務もされてない。
  ショップで調べているところも皆無です。
  それを非難しても意味がないのでこれからやっていこうよという話です。
A:ただ、検査料が高いので、レンタル犬などはビジネスとして成り立たなく
  なってしまいます。レンタル犬の場合はいつ感染するかわからない。
  定期的に検査していたらレンタル犬のショップはなりたないと
  TV局の取材にも答えました。

P:では検査が義務化ということになれば他のレンタル犬のショップは
  困ってしまいますね。

A:ただ義務化はしなければいけない。そしたら検査費用が安くなる
  かもしれない。そうなると人獣共通伝染病全部調べなければいけない。
  キリがない。

P:今回のJ村の犬たちが大阪などの件と違うのは、
  レンタル犬として外部に出て他の犬と接触していたってことです。
  (パピーミルのような)ブリーダーの犬はケージにいれられて
  自由にお散歩したりしないから、イヌブルセラに感染する機会は
  交配くらいしかない。

A:そうですよね。

P:そういう面ではJの例は特殊ですよね。
A:J村は、以前ひとつのケージに複数頭入れていたこともあるが、
  今は一匹ですからね。

P:(家庭犬は)避妊去勢していればいい、っていう問題でもないですよね。
 ブリーダー以外でもどうしても血統を残したい人たちはいます。
 競技犬、盲導犬やそれこそセラピードッグなどで、いい形質を残したいと
 交配をしている人もいますから。

A:これから全体で考えていかなければならない問題です。

P:でもまずは動物取扱業者から始めていっていただければと思いますが。


その他

P:支援者がいるいる、と書かれていますが「本当にいるのか?
 何してくれてるの?」という疑問もありましたが。
A:五反田からの引っ越しの手伝いとか、シャンプーして頂いたりとか、
 そういう支援です。色々支えてもらっています。

P:10月24日のブログの「影武者」というのは一体どういう意味ですか?
A:協力してくださった方が、名前はださないで影の協力者という形でいいと
  おっしゃったので。ちょっと意味は違ったんですけど影武者と言いました。   
  結構色んなところで話題になっていましたが訂正するほどでもないので。

P:ブログでもちょっと文体が違うとあれは影武者が書いた文章に違いないと、 
 結構、強烈な印象を受けました。
 因みににブログは全部、自分で書いていますか?

A:自分で書いています。
  今は書いたら一日置いてからアップするようにしています。

P:ブログ上のコメントなど情報操作はしているのですか?
A:承認するかしないかの基準は一つです。個人名が出ているもの、
  憶測のものは消しています。
  いま、悩んでいるのは自分を擁護したお客さんが、
  ブログ上でたたかれている時、削除していいものかどうかです。

P:私たちは今日お話し頂いた事を、なるべく正確に私感を入れず、
  私たちのHPで発表させて頂くつもりでいます。
  誰かを非難するような事も、応援するようなことも書くつもりはありません。  
  それが犬達のためになればいい、とただ願っているのですが。

A:陽性犬、疑陽性犬の譲渡については本当に悩みました。ただ本当に
  その犬のことを家族のように思っている方たち、
  信頼できる方たちにお渡ししていますから。

P:つまりAさんの判断、「あの家族なら信頼できる」という言葉を
  みなさん信用してくださいということですね?

A:そうですね。

P: お忙しいところ長時間、ありがとうございました。







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